もう暖かい時期なのでこたつがいらない時期ですが、我が家ではようやく猫のこたつを片付けました。
そこで猫のこたつのレビューでも書こうかなと思いました。
猫ってこたつが好きなのですが、けっこう危険性もあります。
注意点や危険性についてまとめています。
猫のこたつは安全？
冬に役立つこたつですが、猫に使うときは注意も必要です。
具体的には、低温やけどをしたり、脱水になったりがあります。
いずれも長時間こたつに入らないことが大切です。
長時間こたつに入り続けている場合は、一時的に電源を切って、電源を入れっぱなしにしないようにしましょう。
低温やけど
低温やけどは触れても熱くない程度で自分の体温よりも高いものに長時間当たることで引き起こします。
人間だとカイロや電気毛布があります。
やけどは初期だと痛みがないので気づかない間に症状が進んでしまい治るのに時間もかかってしまいます。
遠赤外線
猫用のこたつは遠赤外線で温めるものがあります。
遠赤外線は長時間あびるのは目に良くない部分もあります。
最悪の場合、白内障や失明になることもあります。
脱水
猫はこたつに入ると、なかなか出ようとしません。
そこで不安材料となるのが脱水です。
脱水症状は猫の首の後ろの余った皮膚や背中を軽くつまんで確認できます。
軽くつまんですぐに戻ったら問題ありません。
１秒以上かかると脱水の可能性があります。
特に持病がある猫は注意しましょう。
心臓病や呼吸器系の持病のある猫は避けた方がよいです。
マルカンの猫用こたつのレビュー
我が家で使用している猫用のこたつは、マルカンの「遠赤外線にゃんこの和みこたつ」です。
このこたつを選んだ理由はずばりサイズです。
高さがある
猫用のこたつを持っていう飼い主さんはお分かりかと思いますが・・
猫用のこたつってサイズがかなり小さくないですか！？
こたつの横幅は十分でも高さがないのもが多く、我が家の猫を見ていると動きずらそうにしています。
ふつうに座った姿勢になってもこたつの天井に頭が付くので、それが嫌そうでした。
現在、売られているマルカンの猫用こたつは市販されている猫用のこたつの中では、一番高くなっています。
たったそれだけの理由で買ったのですが、市販の猫用こたつの高さを調べると、多くが３０ｃｍくらいの高さです。
その点、マルカンの猫用こたつの高さは３６．５ｃｍ！
これは市販のこたつの中では最も高いはずです。
それでもこたつの天井が低いように感じるので、もう少し高さを出してほしいのが本音です。
この高さについて、低いなーと思っている飼い主さんは多いはず・・
私の知り合いも「こたつの高さが低いから台を使っている」と言っていました。
コードが丈夫
電気こたつにはコードがついています。
猫はひも状のものが好きだったりするので、電気こたつも例外ではありません。
電気コードにじゃれついたり、噛んだりすると感電や火災の危険性があります。
マルカンの猫用こたつはこのコードが丈夫です。
カバーの柄が良い
マルカンの猫用こたつの良いところはカバーのデザインもあります。
お正月っぽいデザインがけっこう好きです。
また、こたつの机にマジックテープがついていて、こたつカバーがずれないようになっているのもいいですね。
電気カーペットとこたつの併用に注意
我が家では電気カーペットの上にこたつを置いているので、こたつの電源を入れたことがありません。
このやり方でこたつを使っている方は私だけではないはず・・
しかし、電気カーペットは低温やけどのリスクがあったり、あとは電磁波の影響も考慮した方がいいです。
電磁波については賛否あるのですが、なるべく電源(コンセント)から離れた場所に猫用のこたつを置いたり、
電磁波対策の電気カーペットを使うといいです。
アース線をとるだけでも電磁波はカットできますよ♪
猫に人間用こたつは危険？
飼い主さんの中には猫用こたつを買わなくても人間用のこたつがあるからそれを使えばいいと思っている方もいると思います。
まあ、ペット用にこたつを買うなんて過保護にも見えますよね。
しかし、人間用のこたつは猫用のこたつより危険性があるかもしれません。
我々人間が使用しているこたつは弱の設定で温度は３５度～４０度です。
強だと６０度以上の高温になると言われています。
その中に猫が入ると危険と言えますね。
人間でもこたつにはいりっぱなしは危険ですが、猫も同じです。
熱くなったら外に出ると思いがちですが、意外と外に出ません(;^^)
こたつの危険性は人間用のこたつの方が温度が高いですが、猫用こたつも人間用のこたつも同じです。
留守中に猫が人間用のこたつに入ってもいいように、スイッチをオフにしておきましょう。
電源を入れていなくても、こたつに入るだけでも防寒になります。
猫用のこたつレビューのまとめ
こたつが好きな猫は多いと思います。
しかし、猫がこたつに長時間入っていると、体調への影響もあるので注意が必要です。
赤外線いにょる目への影響や低温やけどは熱いと感じないので見過ごしがちです。
安全にこたつを使用してくださいね。
