キャットフードはかなり種類が多いですよね。
どのメーカーのキャットフードが良いのか、何を食べてくれるのか、猫の好みも様々で、キャットフード選びは難しいです。
私もどのキャットフードが良いのかわからなくて、とにかく市販されているものを試しました。
もちろん原材料などに注意しながら試したのですが、高品質なキャットフードを猫が食べるとは限りません。
ここでは我が家の白猫さんが食いつきがよかったドライフードのキャットフードを3種類ご紹介します。
また、超簡単なキャットフードの選び方もまとめているので参考にしてくださいね。
キャットフードは猫に合うものを選ぶ
キャットフードの原材料や添加物などは、メーカーによって特徴や内容が異なります。
人気だから、無添加だから、といった理由だけで選ばないようにしましょう。
たとえば無添加のキャットフードは体に良さそうですが、猫が好きではなかったり、便秘になったりして合わないということもあります。
いくらこだわりのある良いキャットフードでも、あなたの猫が嫌いなものを無理やり食べさせるとストレスになってしまいます。
キャットフードの選び方はいろいろありますが、猫の好みや体質に合ったものを選ぶのが大前提です。
キャットフードの選び方
キャットフードの選び方はこだわるほどチェック項目が多くなります。
どこまでこだわるのかによりますが、ここでは基本的な部分のみで、主にキャットフードの原材料や添加物に注意するといいですよ!
原材料は肉が優先されているもの
キャットフードにはいろんな原材料が使われています。
肉・魚・米・とうもろこし・じゃがいも・コーングルテンミール・ミートミールなど。
ここで重要なのは肉や魚です。
キャットフードのパッケージの裏の原材料を見て、一番最初に肉や魚が書かれているものを選びましょう。
肉なら鶏肉や鹿肉や牛肉、魚ならマグロやサバや白身魚など。
同じ肉でも、なんの肉が使われていいるかわからないようなもの、ミートミールや肉類という表記は注した方がいいです。
ミールが悪いわけではないですが、何の肉が使用されているのかわかるものを選びます。
やはり猫は肉食動物なので、肉がとても重要です。
一番最初に肉や魚が書かれているのがいいですが、最低でも2番目までに書かれているキャットフードを選びましょう。
総合栄養食
キャットフードの種類は3種類あります。
- 総合栄養食・・栄養バランスが整っている
- 一般食・・おかず・おやつ
- 療法食・・病気療養中の猫
種類だけでいうと、パウチや缶詰もあるのですが、ここでいう種類とは目的です。
総合栄養食なら主食、療法食なら病気の猫といった目的があります。
主食でキャットフードを与えるなら、栄養バランスが整っている総合栄養食を与えます。
総合栄養食というのは、水と総合栄養食さえあれば体を維持できるように作られています。
おもにAAFCOという栄養基準に合わせて作られています。
一般食を与えてはいけないということではなく、間食やトッピングなどに使用できます。
療法食はその名のとおり、病気の猫や治療中の猫に特化したキャットフードです。
動物病院で処方されますが、ネット通販やホームセンターでも購入できます。
添加物に注意
キャットフードには要注意な添加物が使われている場合があります。
その代表が、BHTやBHAです。
これらは酸化防止剤として使用されていますが、あまりお勧めしません。
今は少なくなっていて、天然のローズマリーやビタミンcなどの自然由来の添加物を使うことが増えています。
また着色料で赤色●号といった記載には注意しましょう。
猫はあまり色がわからないのでこういった添加物は不要です。
添加物は一応決められた範囲内で使用されていますが、余計な添加物が含まれていないかチェックしましょう。
我が家で食いつきがよかったキャットフード3
わが家で食いつきがよかったキャットフードは、ピュリナワン・もぐにゃん・アカナの3つです。
ピュリナワン
ピュリナワンは白身魚・サーモン・チキンの3つを食べていました。
どれも食いつきがよかったキャットフードです。
グレインフリーもあって、よく食べていたのは白身魚です。
ホームセンターでも入手しやすく、どちらかというと市販のキャットフードのおなかでは高い方です。
原材料も動物性たんぱく(魚や肉)が一番最初になっていて、BHAなども不使用です。
この内容で1.6kg2400円くらいなのでかなり安いです。
ピュリナは下記の歴史を見ると老舗というのがよくわかります。
もぐにゃん
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こちらもグレインフリー。
原材料がわかりやすく、こだわっている印象です。
便秘がちだった我が家の猫も2日に1回のペースで便が出るようになりました。
小粒なので食べやすいですが、丸のみしやすいのでそういった猫は注意した方がいいです。
魚系なのでそれが苦手な猫は合わないかもしれないですね。
何気に嬉しかったのは、袋がマジックテープ式になっていることです。
キャットフードの開封時が楽なんですよね。
アカナ
原材料に肉原材料を65%から70%使用しています。
肉食動物は丸ごと食べるため、肉や内臓や骨もバランスよく配合されており、肉食動物の猫に合った内容です。
余計なものがあまり入っていないこと、本物の肉(レンダリングなどの加工された原材料ではない)がちゃんと入っているのがいいですね!
現在はリニューアルされていて、鶏肉ベースの活発な猫用・食が細い猫用など分類されています。
わが家で猫が食べていたころや、魚系はパシフィカ、牛肉はグラスフェッドとかがありましたが、今はバリエーションが豊富みたいです。
わが家の白猫さんはアカナは食いつきが良かったですが、便秘がちになったので体質には合わなかったぽいです。
品質的にはかなり良く、国産メーカのキャットフードは脂質が低すぎるのですが、アカナはタンパク質は40%以上、脂質も20%以上あるのも特徴です。
低GI(血糖値の上昇度が低い)でグレインフリーだし良かったんですけどしょうがない。(;^^)
猫の体質と合うかは食べてみないとわからないので、試すしかないですね。
アカナとオリジンは同じメーカーですが、オリジンは肉の含有量が多く、アカナの上位版という感じです。
食いつきがいいキャットフードと選び方のまとめ
キャットフードは原材料や添加物に注意しましょう。
わが家ではピュリナワンやもぐにゃんをよく食べていました。
猫に合ったフードを見つけてくださいね。