猫と考察

猫の脱走対策にオススメの方法

猫の脱走防止対策

猫を家で飼う上での心配事の一つは脱走です。

脱走してしまうと、家に戻ってこないことも少なくありません。

ここでは猫の脱走を防止する方法をご紹介します。

猫が脱走する理由

  • 刺激を求めている
  • 外をパトロールしたい
  • パニックになってしまった
  • 外の虫や鳥が気になる
  • 発情期

刺激を求める

家の中にずっといると猫は退屈してしまいます。

人もそうですよね。

ずっとどこにも出かけず、家の中にいると暇ですよね。

家の中では満足できなかったり、好奇心が強い猫は外に出たがる傾向です。

家の中でも退屈しないようによく遊ぶのも対策の一つです。

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外をパトロールしたい

これは外で生活したことがある猫に当てはまるかもしれません。

飼っている猫が外に縄張りを持っている場合、縄張りの確認のために外に出たがるようになります。

一度でも外で生活したり、外に出た経験がある猫は、外に縄張りがあり、自分で見回りをしようとします。

わが家の猫はベランダ以外は外に出たことがないのですが、我が家の庭にいろんな猫が来るのですが、いつも警戒して威嚇しています。

自分の縄張りによその猫がくると猫は必死に追い出そうとするので、外に縄張りがある猫からすると外に出たがるのは必然かもしれません。

パニックになってしまった

何らかの理由でパニックになって外に出てしまう場合もあります。

パニックになった場合は、捕獲が難しくなるため、なるべ避けたいところです。

下手するとどこまでも逃げます・・

他にも脱走しやすい猫の特徴としてストレスが多い猫もいます。

たとえば引っ越しで新しいい家を自分の家だと認識できず、元の場所に戻ろうとしてしまいます。

新しい家族が増えたり、季節の変わり目でストレスになったりと、いろんなストレスが考えられます。

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外の虫や鳥が気になる

好奇心が強く、外の虫や鳥が気になり、捕獲しようとします。

猫はハンターなので、本能的に外で動くものがいたらとびかかろうとします。

特に外で暮らしたことがある猫はその刺激を忘れられず、外に出たがるでしょう。

野良猫が気になって外に出たがることもあるでしょうね。

発情期

虫や鳥の捕獲と同じように、発情時期で本能として、異性の猫を求めて外に出ようとします。

人間にはわからないですが、猫のメスから出るフェロモンに反応して外に出たがることがあります。

猫の脱走を防止する方法

猫の脱走を防止する有効な方法は柵の設置です。

保護猫を迎えるにあたって「柵を設置してください」と言われることもあるくらいです。

脱走防止柵を設置する

脱走防止柵を設置すると外に出る確率がグンとさがります。

たとえパニックになったとしても、脱走を防ぐことができます。

脱走しやすいのは家族の外出時や帰宅時に玄関を開けた時です。

なので、玄関に脱走防止柵を設置しましょう。

突っ張り棒タイプの柵が市販されていますが、結構高いです。

器用な方はダイソーのワイヤーネットと突っ張り棒で自作する方もいます。

窓にはワイヤーネット

脱走防止ワイヤーネット

玄関先は猫の脱走経路になりやすい場所ですが、窓も同様です。

窓ならダイソーのワイヤーネットを置くだけでも防止できます。

網戸を破って脱走する可能性もあるので、ワイヤーネットがあると安心です。

網戸とガラス窓の間にワイヤーネットを設置します。

窓にストッパーやロック

脱走対策の窓ロック・ストッパー

防犯用の窓のストッパーを使用すると、窓をそれ以上空かないようにすることができます。

網戸に取り付けできるものもあり、網戸も空かないようにできます。

網戸ストッパー・網戸用ロック・窓ロックなどいろんな名前で売っています。

我が家ではダイソーのワイヤーネットと防犯用の窓ロックを使用しています。

脱走防止は戸締りをすることから

猫が脱走しないためには、玄関から出ないように柵を置くことです。

そして、忘れてはいけないのが戸締りをきちんとすることです。

玄関から逃げ出すことが多いですが、窓をこじ開けて逃げるということもあります。

わが家の白猫さんは、家に家族以外の知らない人が来た際に、少しパニックになった時があります。

その時は家の中の工事で玄関も開けっ放しでした。

戸締りできない状態でしたが、それでもこういうときに脱走することも少なくないでしょう。

今思うとゾッとする光景ですが、当時は外になんて出ないだろう・・と思っていたんですよね。

ですが、工事が終わった後で白猫さんが家にいないことに気づきました。

まさか外に出てしまったのかとひやひやしましたが、探した結果、家の中のタンスの奥で隠れていました。

それ以来は人が来るときはケージの中でいてもらっています。

これが一番安全というか安心というか。

白猫さんの性格が臆病で外に興味ないという感じだったからか、外に逃げ出すということはなかったのですが、本当にパニックになると何をするかわかりません。

パニックによる脱走は一番避けたい所かもしれませんね。

また、どうしても外に出たがる猫は、猫の散歩をするという対策もあります。

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外に出たいのに出られないというのはストレスですから、散歩を考えるといいでしょう。

猫の脱走を防止する方法のまとめ

猫の脱走は対策すれば防止できるものです。

玄関から出ないように、柵の設置はオススメです。

猫の脱走は玄関と窓の対策は重要ですね。

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