ケア・治療

腎臓病の猫の費用と通院記録「1年目」

腎臓病の猫の治療の費用

我が家の白猫さんは元腎臓病ですが、腎臓病と診断された当時の1年間の治療費や通院の忘備録です。

我が家の白猫さんは特殊な部類の腎臓病ですが、わかりやすく腎臓病というタイトルに。

慢性腎臓病のように治療方法がそこまで大きく変わらないので、腎臓病の治療にかかった費用の参考にもなるかもしれません。

猫の腎臓病の年間費用

尿検査 6回8,000円
血液検査 3回22,200円
12回33,350円

合計60,750円

腎臓病になって1年目の年間費用は8回の通院で約6.1万円、平均で1ヵ月に1万円未満の費用が治療にかかりました。

血液検査の費用は検査項目によって費用が変動しますが、数千円~高くて7000円でした。

当時通院していた病院の血液検査は項目が多くなく、尿検査も簡易的なので費用は安めです。

薬は1年で12回の処方ですが、毎回1種類というわけではありません。

何にいくら費用がかかっているのかは下記でまとめています。

※腎臓病に関する定期健診や薬の処方の費用のみの計算

腎臓病になる前の費用と症状|1回目の通院

尿検査 1,800円
血液検査 7,000円

合計8,800円

尿検査と血液検査

腎臓病になる前(腎臓病の疑い)の通院は、前から感じていた尿が薄さが気になり、毎年恒例の健康チェックの際に尿検査と血液検査をしました。

獣医師さんに血液検査は5歳以降からで良いと言われていて、6歳になって初めての血液検査でした。

尿検査は簡易的でタンパク尿はマイナスでした。

血液検査は基準値内ですが腎臓の数値が少し怪しく、半年後に再検査をすることに。

腎臓病の疑いありとの診断でした。

腎臓病になった費用と症状|2回目の通院

尿検査 1,800円
血液検査 5,500円
プレドニゾロン5mm 3,600円
フォルテコール2.5mm 3,000円

合計13,900円

薬は30日分を処方された費用です。

腎臓病と診断

6月の受診理由は、元気がなくてダルそうにずっと寝ていて、週に数回吐いたり、体重や食欲が少し減ってきたため。

あとは毛もパサついてました

血液検査の結果は、クレアチニン値が基準値越えで1.5倍の数値、アルブミン低値、試尿検査でタンパク尿はプラス2くらい。

体重も400g減ってました。

前回の1回目の通院では腎臓病の疑いでしたが、正式に腎臓病と診断されて治療開始となりました。

腎臓病の費用と症状|3回目の通院

尿検査 1,500円
プレドニゾロン5mm 3,600円
フォルテコール2.5mm 3,000円

合計8,100円

腎臓病になって3回目の通院は検査のみです。

特に変わった様子はなく、体重が増えてタンパク尿も陰性に。

腎臓病の費用と症状|4回目の通院

尿検査 1,500円
プレドニゾロン5mm 3,600円
フォルテコール2.5mm 3,000円

合計8,100円

4回目の通院も特に変わった様子はなく、体重が増えてタンパク尿も陰性のままです。

腎臓病の費用と症状|5回目の通院

尿検査 1,500円
プレドニゾロン2.5mm 1,800円
フォルテコール2.5mm 3,000円

合計6,300円

5回目の通院も変わった様子がなく、さらに体重も増えていました。

血液検査のクレアチニンは基準値内になり、アルブミンも基準値。

1日のステロイド(プレドニゾロン)の服用は半分の量(2.5mm)に減薬です。

実はほぼ薬を飲めていなくて、獣医さんにも伝えています。

「苦いから吐き出すよね~」と言ってました(;^^)

クレアチニン値は腎臓病に良いとされるオメガ3の効果もあったと思います。

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腎臓病の費用と症状|6回目の通院

プレドニゾロン2.5mm 1,800円
フォルテコール2.5mm 3,000円

合計4,800円

この日は通院なしで薬の処方のみです。

前々から、検査する月以外は何もなければ通院しなくてよかったみたいです。

毎月、無駄に通院させてストレス与えてしまった・・

腎臓病の費用と症状|7回目

血液検査 2,600円
尿検査 1,400円
フォルテコール2.5mm 3,000円

合計7,000円

ステロイド終了

この日、採血量が少なく必要最低限の項目の検査となりました。

約半年くらいステロイドを飲んでましたが、たんぱく尿が出なくなり、血液検査も改善されたので降圧剤(フォルテコール)のみに。

体重も5kg近くに戻り、これ以上増えないようにとのことでした。

腎臓病の費用と症状|8回目の通院

フォルテコール2.5mm 3,000円

合計3,000円

吐き気

年末に急に食後に吐くことが増え、その回数は週に3回くらい。

毎食後に吐く日もあり通院しました。

触診にて便秘の影響はないとのことでしたが、その後の別の病院では便秘と言われました。

吐く回数としては少し多いけど問題なく、吐き気止めの注射を打つほどではないと言われ、胸やけに胃薬を処方されました。

降圧剤のフォルテコールは一生服用ですが、状態が安定しているので、しばらくは血液検査はなしとなりました。

腎臓病は歯磨きもかなり大事なので、可能な限りケアしましょう。

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腎臓病猫の1年目の治療費用と通院記録のまとめ

腎臓病になって1年目の猫の治療にかかった費用は、ひと月で高くても1.4万円。

腎臓病にかかった治療費をみると、1年目で初期ということもあり月々の出費はさほど高額ではありません。

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